雪質 × ワックス → ベストな滑りの実現
スキー、スノーボードにおいてスタートワックスは、勝敗を左右すると言っても過言ではありません。
皆さんはしっかり準備できてきますか?
剥がれにくく、当日の天候や雪質に合ったベストな仕上げが出来ていますか?
手順を誤ると、SASAHARA WAXの性能が引き出せません。
しっかり手順を理解することで、当日スタート15分前に調整して仕上げることが可能です。
SASAHARA WAXの開発者として、選手の実力を最大限に発揮するための仕上げ方法をご紹介します。
大会に向けた仕上げの方法
最適な仕上げをするためには、当日の雪質によって、仕上げ方法を変える必要があります。
SASAHARA WAXの4つのパターンをご紹介します。
パターン1
グラファイト固形を滑走面に薄く塗りナイロン製の布(例、パンスト等)であまり力を入れずに擦る。
(力を入れすぎると剝がれてしまうため)
パターン2
グラファイト固形を滑走面に薄く塗りその上から超高性能フッ素ペーストを薄く塗る。
滑走面が乾いたらナイロン製の布(例、パンスト)で滑走面が光るまで擦る。
このワックスは揮発性が高いので、乾き始めたら付属の液体フッ素を混ぜ、柔らかく調整してから使用してください。
パターン3
超高性能フッ素液体ワックスをよく振った後に滑走面へ5~6滴均等に垂らし付属のコルク板で一気に素早くのばし、滑走面が乾いたらコルク板で力を入れて何度も滑走面が滑らかになるまで擦る。
パターン4
1~3までの工程を組み合わせて滑走面に塗る。
【注意】
ナイロン製の布(例、パンスト)はグラファイト固形用と超高性能フッ素ペースト用と別々に分けて使うようにしてください。
超高性能フッ素液体ワックスは、付属のコルク板を使用してください。
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